ストアカで副業・複業するのは簡単ではない。でも難しくもない。

2019年9月19日のワールドビジネスサテライト(WBS)でも副業をテーマにストアカが取り上げられましたね。それだけ副業が注目されているということなのでしょう。

ストアカで副業・複業するのは簡単ではない

Ichikawa
改めて簡単に自己紹介を!私はストアカ講師の市川です。普段は会社員をしていて、休日にストアカ講師をしています。

私は、ストアカを始めてから3カ月目で売上が5万円を超え、半年が経ったころにはコンスタントに10万円を超えるようになりました。ときには20万を超えることもあります。

「それだけ講座を開催する回数を増やしたの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。単純に集客ができるようになり、単価を上げていっただけです。そのため、開催回数で言えば最近は少なくなっています。

ストアカでの副業・複業は難しい。ただし…

あえて言いましょう。ストアカでの副業・複業は難しいです。その理由は、一番挫折しやすいのが最初だからです。実は、ストアカで最も難しいのが、ストアカ講師としてデビューをしたときの集客なのです。

ストアカにはたくさんの講師が登録しています。基本的に受講生からの予約が集まるのは、ストアカでの活動実績のある講師が開催している講座です。そのため、実績のない最初だけは、少しだけ集客に苦労することになります。

逆に言えば、最初の集客さえできれば、かなり安定していきます。だから、もしあなたがストアカ講師になろうかどうか悩んでいるのなら、私はこう言います。

Ichikawa
一緒にストアカ講師をやりませんか?ストアカ講師は楽しいし、やりがいがあるし、最初さえ抜けてしまえば集客も安定しますよ!

ストアカには集客力がある

「最初は集客に苦労する」とは言え、ストアカ自体に強い集客力があるのは間違いありません。そのため、私のように知名度なし、実績なし、人脈なしであっても、しっかりと講座の魅力を伝え、適切な価格で開催すれば少しずつ人が入るようになります。

ストアカ講師を始めたころ、実績とレビューの重要性に気づいた私は、講座日程をガンガン追加していきました。当然、まったく生徒さんが入らない日程もありましたが、ストアカの集客力もあって少しずつ予約が増えていきました。

最初は利益よりも実績が最優先です。儲けも気にせず受講料を低めに設定し、とにかく「実績」と「講師としての経験」を積むことを最優先にしていきました。

参考:ストアカの集客力が高い理由

実績の積み方

ストアカでは、「講座の評価」が★で表され、「講師の実績(開催回数・受講人数)」がバッジで表されます。そして、この2つが集客に大きく影響します。

講師デビュー当初の集客方法および実績の積み方については以下のページでご紹介しています。

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ストアカ講師は楽しんだもの勝ち

では、なぜ集客が難しい時期を乗り越えることができたのでしょうか?

答えは簡単。教えるのが楽しかったからです。WBSでも取り上げられていましたが、講師には売る側の喜びがあります。それも、お金では買えないものをたくさん得ることができます。

これは本業でも同じだと思います。本業の仕事をするときも、常日頃から給料のことばかり頭にあるわけではありません。人間関係や仕事の内容、やりがいなどもモチベーションになっているはずです。

ストアカ講師が得られるもの

充実感・達成感が得られる

私たち人間は反応をもらえると喜ぶものです。これはコミュニケーションや心理学の基本ですが、講座についても同じです。講座を受けた受講生さんに驚きや喜びなどの「反応」があると講師も嬉しくなります。同様に、受講生さんから感謝という「反応」があると講師も満たされます。

それから、好きなことで生きていくというYouTuberたちのキャッチコピーがありましたね。これはストアカ講師にも当てはまります。自分の得意なことや好きなこと、世の中に強く訴えていきたいことを伝えているわけですから、嫌々やっている人はいないはずです。

Ichikawa
自分が力を入れて行ったことに対して反応がもらえるというのは、講師冥利に尽きますね。

新しい学びや価値観が得られる

教えることは最大の学びと言いますね。講座を開催することで1番学びを得ているのは、ほかでもない講師です。さまざまな価値観を持つ受講生さんの声や反応は、講座に対するフィードバックになります。

また、ストアカ講師の中にアイデアは移動距離に比例するという言葉を教えてくれた方がいました。これは、その通りだと思いますが、物理的な移動距離だけでなく、「新しいことにチャレンジする」という意味も含まれると思います。

新しい人脈が得られる

ストアカで講座をすることは、自分の講座内容に興味を持ってくれた人と出会うということです。ここからSNSで繋がることもあれば、 口コミが広がることもあります。

また、他のストアカ講師の講座に参加したり、他のストアカ講師が私の講座に参加したりすることで、講師の交流が広がっていきます。特に講師同士の結びつきは強く、私もFacebookやTwitterでの交流に発展した先生がたくさんいらっしゃいます。

Ichikawa
さらに私の場合は、テレビの取材の申し入れが入り、さらにストアカの法人事業部とつながり、企業研修への道が開きました。

プロである必要はない!

ストアカでは、それぞれの分野のプロが講師になっているわけではありません。「得意だから」「好きだから」などの理由で誰でも講師になれる環境です。

実際に私も、プロのメンタリストではありませんし、コミュニケーションのプロでもありません。プロかどうかは、ストアカでは関係ありません。

ストアカ講師として成功したいのなら、講師になる目的と、その目的を達成するための手段を明確にすることが大切です。また、受講生さんに対しても講座の目的と、その目的を達成するための手段を明確にすることが求められます。これができれば、集客できる講師になれること間違いありません!

ストアカはまだまだブルーオーシャン

ストアカにはたくさんの講師がいますが、まだまだ競争の少ないブルーオーシャンだと思っています。

たとえば、プレゼンテーションを学びたい受講生がいたとします。ストアカには、すでにプレゼン講師としての地位を確立した先生もいますが、そもそも受講生が学ぶ講座は1つだけとは限りません。色々な先生の講座を受けることで自信をつけていく人も多いです。

むしろ、誰もいないジャンルに飛び込むよりも、より多くの人が受講しているジャンルに飛び込んだ方が集客しやすいこともあります。

ライバルのいないジャンルで戦った私の話

私は、東京で「メンタリズム」の講座を開催しています。ストアカでメンタリズムの講座を開催している人は、ごくわずかなので私の独壇場なのですが、そもそも「メンタリズムを学ぼう」という発想になる人はなかなかいません。そのため、ストアカの検索機能で「メンタリズム」と入力して訪れる人はほぼ皆無です。

私の講座に参加する人の多くは、「コミュニケーションや心理学の講座を探していたら、たまたま関連講座として私の講座が見つかった」という人ばかり。しかも、私が教えているスキルは、「学ばなくてはいけないもの」や「すごく学びたいもの」ではなく、「まぁ、できることなら学んでみたいかなぁ…」というジャンルです。だから集客にとても苦労しました。

反対に、「学ばなくてはいけないもの」や「すごく学びたいもの」は、必ずといって良いほどたくさんの講師が講座を開催していますが、同時に受講生の数も多いので集客しやすいのです。

ストアカは楽しい、そして稼げる!

繰り返しになりますが、ストアカで乗り越えるべき壁は、ストアカ講師として実績のない時期に、コツコツと頑張れるかということです。コツコツと頑張る理由が明確であれば、きっとあなたもストアカを楽しみ、そして稼げる講師になれることでしょう。

ちなみに、ストアカでの活動をメインにして、それだけで十分な収入を得ている人もいらっしゃいます。まずは行動をしないと始まりません。講師登録や講座掲載自体は無料ですから、まずは行動を起こしましょう!行動は早ければ早いほどチャンスも広がります。