ストアカ集客:ライバルが多いジャンルと少ないジャンル

ストアカで講師をやりたいと思っている人の中には、教えるジャンルについて悩んでいる人もいると思います。基本的に、「自分が教えられるもの」は限られていると思うので、気になるのは「ライバルの存在」や「需要」だと思います。

ストアカの集客ではライバルを気にしない

ストアカでは、「ライバルがいるジャンルで戦う=自分の講座に来る人が減る」と考える必要はありません。なぜなら、同じジャンルの中でも複数の先生のもとに通う人も多いからです。

基本的に、ストアカは低価格で美味しいところをつまみ食いできるセミナーが集まる場です。そのため、複数の講座を受講するのにも大きな魅力があります。

また、1つの講座を受けただけではスキルアップが難しい点も挙げられます。なぜなら、どんなに良い講座を受講したとしても、結局は自分で継続して実行し続けなければ身に付かないからです。ストアカを利用している受講生さんは、学びに対して積極的な人が多いですが、自らが選んで参加した講座やセミナーであろうとも実行に移す人はなかなか少ないのが現状です。

そんなこともあってか、同じジャンルの内容を複数の先生から学ぶ生徒さんも多いです。もちろん、きちんと実践しながらも色々な先生から学ぶ人もいますよ。



ライバル講師が多いジャンルは、受講生も多い

ストアカで講座数が多いジャンルを挙げると、エクセル、プレゼンテーション、営業スキル、コミュニケーション、プログラミング、WEB制作、キャリア、料理、ハンドメイド、メイク、ファッション、ヨガ、ダンス、英語、ボイストレーニング、占い、フラワーアレンジメントなどがあります。

講座数が多いということは、それだけライバル講師も多いということですが、同時に受講生も多いです。しかも、その受講生たちが「役立ちそうな講座はないかな?」「〇月〇日の〇時にやっている講座はないかな?」などと探すため、多くの受講生さんに見つけてもらいやすくなります。

以上の理由から、あまりライバルを気にする必要はありません。結局のところ重要なのは、受講生さんがあなたの講座を見つけたときに「あ、この講座は興味あるな。受けたいな!」と思わせることができるかどうかです。

ライバルのいないジャンルはチャンス

ライバル講師のいないジャンルはチャンスです。私が全面サポートした関西の山口先生に至っては環境に恵まれています。…というのも、2019年7月から10月にかけて、関西でマジック講師として活動しているのが山口さんだけだからです。いや、本当に羨ましい…。

なお、ライバルが少ないジャンルは、それを求める受講生がいない可能性もあるので、結局は興味を引く講座ページが大切になってきます。このあたりは、ライバルの多いジャンルでも、少ないジャンルでも同じです。

ちなみに、私は「メンタリズム」というライバルがいないジャンルで勝負しています。ただ、「メンタリズム」と検索する人は、ほぼ皆無なので、講座ページに「プレゼンテーション」や「スピーチ」などのキーワードを入れ、ライバルの多いジャンルと結びつけて戦っています。

こんな風に受講生が少ないジャンルであっても、受講生が多いジャンルをキーワードとして使用することで検索されやすくなるので覚えておきましょう。

具体的な集客の方法や、講座ページの作り方は以下のページでご紹介しています。