会社員や主婦の方の中には「講師で副業をしたい」と考えている方も多いです。ただ、「私に教えられるのかしら?」と自信が持てない方もいらっしゃると思います。
でも、私は教えたいことがあるのなら、ぜひ講師になるべきだと思っています。
こう考えよう!講師としての自信を付ける!
「講師はその道のプロでないとできない」というルールはありません。まず、最初に考えるべきことは教える対象です。初めて講師をやるのなら、やはり「初心者」を対象にするのがおすすめです。「教える対象」は三角形で考えると良いでしょう。
基本的に、どのようなジャンルでも初心者や初級レベルの方が圧倒的に多いです。そして、中級者、上級者になる度、その人数は減っていきます。重要なのは、あなたのこの三角形のどこに位置しているかです。
基本的に「教えたい」とまで思う人は、初心者を抜け出した部分にいることでしょう。私はメンタリズムの講師をしていますが、プロではありません。メンタリストとしての演技のバリエーションは少ないため、中級者と言える自信もありません。ただ、完全なる初心者ではありません。だから、初めての人や、始めたばかりの人に教えることができるのです。
「教えること」に自信がない?
分かります。最初はとても不安です。 「教えたい」という気持ちだけが先行してしまいますよね。
不安になるのも当然です。なぜなら教える経験がないのですから。逆に言うと、どんなに実践の練習を積んでも「教える」という経験を積まない限りは、その不安は消えません。
多くの人に広めても問題のない内容なのであれば、まずは身近な人に教えてみてはいかがでしょうか?「教える」という経験が大切なので、料金は無料や格安で良いでしょう。そして、参加してもらった方に愛のあるフィードバックをもらったら本番です。
集客できる自信がない?
本番を行うためには大きな問題が立ちはだかります。それは集客です。いくら「教えたい」と思っても、「あなたから学びたい」という人がいなければ講座は成立しません。
私は、ストアカを始めた1年半前も、今もずっと平凡な会社員でしかありません。社外に向けた実績もなければ、知名度もありません。もちろん人脈もありません。
そんな私が最初に手を付けたのが長年運営していたブログでの集客でした。ところが、それでも半年かけて1人が受講してくれただけで失敗に終わりました。
その後、ストアカの利用を始めたところ、バッチリと集客ができました。ストアカでなら集客ができる理由や攻略方法については、このブログでまとめていますので、ぜひ以下の順番でご覧ください!
また、ストアカが公式で「教えたい人向けの講座」を開催しているので、そちらに参加しても良いでしょう。
大切なのは「教えたい」という気持ち
「教えたい」と考えるからには、その理由があるはずです。きっと、あなたの目には、「必要だから」「楽しいから」「人生を豊かにするから」などの理由が見えていることでしょう。あとは、その想いを未来の受講生に向けてぶつけていくだけです。
あなたは、誰のために教えたいですか?教えた人がどうなってほしいですか?
この目的が明確なのであれば、あなたは「教えたい」と思ったことを教えていくべきだと思います。
教えることへの意欲が大事
ストアカ講師としての活動は、自分1人で行うものです。止めようと思えばいつでも止められますし、リスクもありません。まずは、やってみることが大切ですね。
ちなみに、私がストアカ講師をしている理由は、色々あります。
- 自分が自信を付けられた武器を教えたい
- お金を稼ぎたい
- 教える経験を積みたい
- 楽しい
やっぱり一番は楽しいからですね。
- 自分の好きなことを話すだけ
- 自分の好きなことに興味を持ってくれた人だけを相手にする
- 自分の好きなことを教えたら喜んでくれる人がいる
これが楽しくないわけがありません。あとは私自身も色々なセミナーに参加したいので、お金が欲しいという一面もあります。でも、楽しくなければやっていなかったでしょう。
「以前はできなかった」こそ財産になる
自分が持っていなかったもの欲するとき、人間は強いモチベーションを発揮します。さらに、持っていなかった時代を知っているが故に、それを手に入れたときの変化・成長を強く実感します。
実は、そのようなものほど「誰かに教えたい」と思うものです。このような経験からはストーリーを語れるようになります。
- 昔の失敗談
- 学ぼうと思ったきっかけ
- 学んだこと
- 学びによって得られた変化
- これからの展望
そのため、「持っていない」「できない」というのも大きな財産なのです。
もちろん、最初からできるものでも問題はありません。教えるモチベーションは「以前にできなかったから」だけではないですからね。
- 「自分なら絶対に教えられる」という安心感や自信
- 「誰かの役に立ちたい」という貢献欲
- 「自分が好きなことだから」という興味や好奇心
- 「自分の夢を叶えたい」という目標
これらは、何でも「教えたい」という意欲になります。ぜひ、その意欲を自分自身と、そのノウハウを待ち望んでいる未来の受講生のために使ってください!