ストアカには集客力がある!
ストアカには集客力があります。だから、私はずっとストアカを使い続けています。
はじめまして!ストアカでプラチナ講師をしている市川です。私はごくごく普通の会社員です。休日の空き時間を使ってストアカで講座を開催しています。
私は、「自分に自信を付けることができた武器を、他の方にも提供していきたい」という気持ちからセミナー講師を始めました。ストアカに自分の講座を掲載してみたところポツポツとではありますが、すぐに受講生さんが集まってきてくれ、その後も活動を続ける中で、どんどん多くの方にご参加いただいています。
ただ、セミナー講師として最初から順調に言っていたわけではありません。特に、ストアカを始める前は大失敗でした。
最初はブログやFacebookを使っていた
私は最初にFacebookやブログを使って集客をしていました。ところが、半年間の活動にも関わらずたったの1名しか集客ができませんでした。
まず、私は講師としてどころか、社会人としても知名度もなく、実績もなく、人脈もありません。それに集客も単にFacebookやブログで告知をしていただけで、まったくやり方が分かっていませんでした。
今だからわかる集客できなかった理由
理由は簡単。私という人間に安心感や信頼感が無いからです。私は普段、本業で講師や講座開発の仕事をしています。そこに受講生が集まってくる理由は「会社」という看板があるからです。
「〇〇会社の市川先生」には安心感がありますが、「個人の市川達也」だと「お前誰だよ?」となり、誰からも安心感や信頼感を寄せてもらえません。
自分の講座へと誘える人脈も皆無だったため、その後は色々なセミナー告知ページをめぐっていました。そこで見つけたのがストアカ(ストリートアカデミー)です。そして、ストアカで講座を開催したらすぐに集客ができました。
- 集客力が高い(積極的に学びを探す人が多い)
- 利用や登録が無料(売上が発生した場合に手数料が発生)
- 講師デビューのフォローが手厚い(公式講座)
- 誰でも講座開催ができる
- 空き時間で気軽に講座開催ができる
- 受講料に関する処理をすべてストアカが行ってくれる
- 配信やチラシ作成機能などの集客ツールがある
- 受講生から素直なレビューをもらえる
- ストアカ講師同士の交流の場がある
- ストアカ自体にメディア露出がある
- 企業研修講師への道がある
ストアカの集客力は圧倒的だった
私がストアカを利用し続けるする理由は、圧倒的な集客力です。まず、ストアカ自体に安心感や信頼感があるので、「個人の市川達也」から「ストアカ講師の市川達也」になることで、ストアカユーザーからの安心感・信頼感が得られます。
しかも、 ストアカには「学びたい!」という人が多数集まっていますので、学ぶ側が積極的に講座を探し出してくれるのです。
このことから、知名度なし・実績なし・人脈なしで講師を始めた私であっても、講座に興味を持ってくださった方が受講にきてくれました。ちなみに、東京で開催したところ、受講生第1号が岡山県からやってきた…というのは今でも忘れません。
ストアカの集客方法で重要なこと
ストアカを含め、セミナーの集客に必要なのは安心感(信頼感)と興味です。今回は安心感・信頼感について見ていきましょう。
ストアカそのものに安心感がある
先にも書いたとおり、「個人 市川達也」よりも「ストアカ講師 市川達也」の方が安心感があります。そのため、私のように実績や人脈もなくセミナー活動をしたい方は、ストアカで活動をしたほうが集客しやすいです。
ストアカ内での安心感は実績で作る
当たり前のことですが、ストアカの中にはたくさんのストアカ講師がいます。そのため、ストアカの中でも、さらなる安心感・信頼感を獲得していく必要があります。
その最たるものが、ストアカでの開催実績やレビューです。つまり、ストアカ講師としての開催回数が多くなれば多くなるほど、さらに人が集まりやすくなってくるのです。
最も集客が難しいのはデビュー直後
ストアカでの集客に最も苦労するのは、講師・先生としての実績がないスタート直後です。そのため、最初だけは「利益・儲け」よりも「実績」を優先的に考えて活動することがおすすめです。もし、ストアカで収入を得たいと考えているにしても、そちらの方が早く利益を得られるようになります。
ストアカでは検索機能を使って講座を探すことができるのですが、実績のある講師・実績のある講座のほうが優先的に表示されるようになっています。そのため、ストアカでの活動を重ねれば重ねるほど有利になります。
ストアカでの実績って何?
- 受講人数
- 開催回数
- 評価とレビュー
ストアカでの実績は受講人数、開催回数、受講生による評価とレビューの3つです。売上金額は関係ありません。そのため、最初だけは売上を気にせず、受講人数と開催回数を意識して動くことが大切です。
実績の目安は「バッジ」
ストアカ講師・先生には、受講人数と開催回数に応じてバッジが付きます。私は、自分の講座に参加してくれた方に必ず受講理由を聞いているのですが、その中には「プラチナ講師だから安心して受講できる」という方もいらっしゃいます。それほどバッジの色の影響は大きいです。
どのバッジも大切ですが、私はシルバーバッジが1つの境目であると考えています。シルバーバッジを獲得するころにはレビューも蓄積されているでしょうし、講師としての場数も踏めているはずです。また、受講生さんとのやりとりから新しい講座が生まれている方もいることでしょう。
バッジと受講料のバランス
私は、ストアカに登録した当初こそ「利益」を意識していましたが、集客ができなかったため、すぐに「実績重視」に切り替えました。そして、バッジの色とともに受講料を変え、少しずつ利益が上がるようにシフトしています。
たとえば、私がストアカを始めた当初から開催しているメンタリズムで学ぶ!観察と傾聴と信頼のコミュニケーション術では、次のように受講料を変更しています。
バッジ無し | 2,000円 |
ノーマルバッジ | 2,000円 |
シルバーバッジ | 3,000円 |
ゴールドバッジ | 4,500円 |
プラチナバッジ | 5,500円 |
最もインパクトのある実績はレビュー
受講生が講座を選択する際に、必ずといって良いほど参考にするのが「レビュー」です。私も、受講生として30近い講座を受けていますが、予約をする前には必ずレビューを確認します。なぜなら、その講座を受講した方の生の声が聞け、講座に対する安心感や興味が生まれるからです。
ストアカでは、レビューが匿名で表示されるようになっているため、受講生は気軽に素直な感想を投稿してくれます。だからこそ、ストアカのレビューには信憑性があります。
とにかく最初は実績づくりを考える!
以上のようにストアカの集客では「実績」がモノを言いますので、実績のない新人のときが最も集客に苦労するときです。反対に実績さえ得られれば、それ以降の集客が格段に楽になります。
だからこそ、ストアカ講師として継続的に活動できるかどうかは、最初に実績を積んでいけるかどうかにかかっているのです。
実際に、私はゴールドバッジを獲得するまでの1~100人の集客に7ヶ月かかりました。ところが、ゴールドバッジからプラチナバッジを獲得するための101~200人は4ヶ月で集客できています。
1ヶ月あたりに換算すると以下のようになります。
- 100人目までは、1ヶ月に14名ペースの集客
- 200人目までは、1ヶ月に25名ペースの集客
しかも、私はゴールドバッジを獲得した時点で受講料を上げています。受講料を上げたにも関わらず、月に10人近くも多いペースで集客できたわけです。
私は会社勤めをしているので開催は休日のみです。家族と過ごす時間もありますし、私が講座を受ける時間もあるので毎週の開催ではありません。この状況で10人アップはとても大きいです。
攻略!ストアカで実績を作る方法
もし、私が今からストアカ講師としてデビューをするなら、儲けを度外視して実績づくりから始めます。ただ、あまり赤字を出したくはないので安い会場を借りたり、カフェ開催をしたりなど、できるだけコストを下げます。このあたりは自分の懐事情と相談ですね。
知り合いに超低価格で受講してもらう
もし、知り合いに受講やレビューをお願いできるなら、ストアカ講座の最低価格である500円で受けてもらうと良いでしょう。目安は3件の★5レビューです。ストアカでは、1つの講座に3件のレビューが付くと★の評価が表示されるようになります。
もしかすると、知り合いに受講してもらう方法を「そんなのあり!?」と思うかもしれませんが、実はこれ、ストアカが公式でお勧めしている方法です。詳しくは、こちらのページにある「ストアカ先生入門マニュアル(オンライン」をクリックし、下の方にある「ストアカで成功する集客方法」をご覧になってみてください。
低価格で開催する
★5のレビューがついたからといって、すぐに集客できるようになるわけではありません。実績が得られるまでは金額を下げ、実績とともに少しずつ上げていくようにしてください。「受講料が安い」というのは、受講生にとって1つの安心材料になります。
受講料については、シルバーバッジかゴールドバッジを獲得したときに、自分が思っている通りの受講料にすると良いと思います。
多くの人の目に触れる工夫をしよう
講座ページを100人に見てもらったときと、10人にしか見てもらえなかったときでは、当然ながら100人に見てもらった方が予約が入る可能性が高くなります。そのため、自分の講座ページを多くの人の目に触れるように工夫をすることが大切です。
とにかく開催予定日を設定する
ストアカではキーワード、地域、カテゴリー、日付などさまざまな方法で講座検索をすることができるのですが、この検索結果の表示には優先度があります。
その中でも、絶対的に優先して表示されるのは「開催日が決まっている講座」です。いくら講座登録をしても、開催日を設定しないと検索結果の後ろに追いやられてしまうので、必ず開催日を設定しましょう。
講座ページのキーワードを意識する
多くの人の目に触れるためには、講座ページ内のキーワードが重要です。たとえば、私が開講している講座の1つに「メンタリズム」があります。ただ、「メンタリズムを学ぼう」という発想を持っている人が少ないので、「メンタリズム」というキーワードで検索してくる人は本当にまれです。
そのため、私は以下のようなキーワードを意図的にいれています。
- コミュニケーション
- プレゼンテーション、スピーチ、話し方
- コーチング、傾聴
- 結婚式
- 忘年会、飲み会、宴会
- 余興、一発芸
ストアカの検索機能は優秀です。講座ページを更新すると、すぐに検索結果に反映されるようになっているので、ぜひたくさんのキーワードを盛り込めるような講座ページを作成していきましょう。
リードタイムを長くする(早めに日程を公開する)
世の中には、さまざまなライフスタイルの方がいらっしゃいます。たとえば、早くから先々の予定を決めていく人もいれば、直前にならないと予定を決められない人もいるわけです。
そのため、より多くの人にアプローチをかける場合は、できるだけ早くから開催日程を公開することが大切です。個人的な目安は1ヶ月前です。前月中に翌月の予定が決める人を考えています。
人の多い地域で開催する&色々な地域で開催する
受講生は地域を限定して講座の検索を行います。たとえば、私は神奈川県在住なので、神奈川県で講座を探すわけです。
まずは、ストアカ利用者の多いところで開催しましょう。基本的には都市部です。私は東京と神奈川で講座を開催していますが、近くの神奈川ではなく、遠くの東京で開催することの方が多いです。理由もちろん、東京のほうが集客できるからです。
それでも、東京のみではなく、神奈川も含めているのには理由があります。東京での開催日を設定すると、東京在住の方が検索をしてくれるようになりますし、神奈川での開催日を設定すると、神奈川在住の方が検索をしてくれるようになります。つまり、多くの人の目に触れるわけです。
ちなみに、私は無駄に範囲を広げているのではなく、「この日の午前中は東京に出るから、午後に講座を開催しよう」などと自分の予定に合わせたり、「午後にストアカ講座を開催するついでに、午前はほかの人の講座に参加してみよう」というように予定を作ったりしています。
興味を引く講座ページの作成
多くの人に講座を検索してもらえるようになったら、今度は講座ページの内容で惹きつけることが大切になってきます。講座ページの作成方法を次の記事でご確認ください。
講座のジャンルも豊富で、ビジネス系のみならず写真、ハンドメイド、DIY、料理、ビューティー、スポーツ、語学、副業、趣味、子育てなど多岐にわたります。