講師が語るストーリーは3種類
ストーリーを語ることは、感情を動かし、自分の言葉をしっかりと伝えるのに役立ちます。みなさんの中にはストーリーを語るのが苦手という方もいます。そこで今回はストーリーについての選択肢を増やすために、おおまかに分類してきました。
講師が語れるストーリーは以下の3種類です。
- 自分の経験
- 他人の経験
- 寓話
最も基本になるのは自分の経験です。これは、自分の体験談や変化、成長、将来の夢を語るものです。
自分のストーリーが思い浮かばない人は、他人の経験を紹介すると良いでしょう。特に、著名人など誰もが知っている人物のストーリーにするか、同業や同じ境遇を持つ人物など共通点のある人のストーリーが好ましいです。
最後に紹介するのは寓話です。寓話とは、イソップ物語などのように教訓的な内容を物語にしたものです。3種類のストーリーの中でも、確実に語れるものを挙げるとしたら寓話でしょう。なぜなら、物語として活字化されているので、そのまま読み上げれば良いからです。
ビジネス寓話
ビジネスメンタリズムの師である白戸三四郎師匠がYouTubeにて動画を公開しています。
寓話は本にまとめられている
私は数冊の寓話集を購入し、その物語を伝えています。特に利用頻度が高いのが以下の2冊です。この2冊でなら、「ビジネス寓話50選」の方が多く使っています。