集客できるフロント講座・フロントセミナー
集客できるフロント講座の考え方についてご紹介します。
フロント講座とは、本当に売りたい講座やサービスに興味を持ってもらうための講座です。
私のもとには集客で苦労する人がやってくるのですがフロント講座の集客で苦労する原因の1つは「最初から売りたい講座を売っていること」です。
繰り返しになりますがフロント講座は、本当に売りたい講座やサービスに興味を持ってもらうための講座であり、フロント講座自体が「売りたい講座」なわけではありません。
重要な質問:受講生は何から学び始めるか
講師が「教えたい!」と思っているのは問題解決するための理想のステップに従っていることが多いです。
ところが、大半の受講生は理想のステップに気付いていません。
では、あなたが学び始めたときのことを思い出してみましょう。
最初に本やセミナーで学び始めたとき、あなたは何から学び始めましたか?
それは理想の手順に沿ったものですか?
おそらく、色々なことを学び、経験する中で理想のステップに気付けた方が多いのではないでしょうか?
そう、受講生は問題解決のための理想のステップを知らないのです。
では、問題や課題を抱えた受講生は一体、何から学び始めるのでしょうか?
事例:講座の順番を変えて集客できるようになった講師
実際にこのようなケースがありました。
過去に「リーダーシップについて教えたい」という講師から集客のご相談を受けたことがあります。
では、ここで質問です。
リーダーとして、なかなか成果が上がらない人がいきなり「リーダーとしての在り方を知りたい」と考えるようになるでしょうか?
おそらく、そのような方は少ないでしょう。むしろ、講師の行動の中に答えがあります。
この講師も、最初はコミュニケーションや業務管理などのノウハウから学び始めたのです。
最初からリーダーとして在り方を勉強したかったわけではないですし、その重要性にも気付いていませんでした。
重要性に気付いていないからこそ「リーダーとしての在り方を勉強したい」とは考えもしないのです。
そこで、この先生は最初にリーダーのためのコミュニケーションの講座を実施し、その中で在り方の重要性を織り交ぜることで改めて在り方の講座を受けてもらうことに成功しました!
受講生目線を考える
「〇〇に困っている人が多い」「〇〇に困っている人を助けたい」というところまでは受講生目線になっている人が多いです。
ところが「この問題を解決するために、どのように行動するか」については、講師目線で考えている人が圧倒的に多いです。
いざ講師という立場になるとこのような受講生目線を忘れがちです。
改めて質問をします。
問題や課題を抱えた受講生が何から調べ始め、何から学び始めるのか?
理想のステップを考えるのではなく、何から学び始めるかを考えることで集客できる入門講座を考えることができるのです。
フロント講座はあくまでも売りたい講座に興味を持ってもらうための講座であり、本当に売りたい講座は後ろに控えているものなのです。
その方は「リーダーとしての在り方」について教える講座をしているのですが反応が薄く、まったく集客できていませんでした。
その講座を開催するきっかけを聞いたところ、その講師自身、管理職になった際に成果が上がらず苦労をされたそうです。
そのため、リーダーとしての実力を高めようとコミュニケーションや業務管理などを学んだのですが、なかなか成果に繋がりませんでした。
ところが、リーダーとしての勉強をしているうちに「自分自身がリーダーとして在りたい姿」に気付かれたそうです。
それからは状況が一変しました。
自分の在るべき姿に向かいながらそれまで学んだスキルを活用したところチームがしっかりとまとまり生産性も上がっていきました。
こうした経験があるからこそ最初にリーダーとしての在り方を固めることが重要と思い、それをフロント講座にしたのです。